ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル

2016年10月17日 19:01


中学生の頃、「ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ!」というタイトルだったこのライヴアルバムは
お金もなくアルバムを揃えることなど考えもしない当時、友達とお互いに持っているアルバムを
カセットに入れてもらいながら聞いていた自分にとって、優先順位は最下位のアルバムでした。
それから現在まで、自称ビートルズファンでありながら、このアルバムの音源は
なんと一度も手に入れたことはありませんでした。
もちろんいろんな形で音源を聴く機会はありましたが・・・

今になってこのアルバムをリミックス&リマスターで聴けるとは幸せなことです。
Amazonのレビューなどで、「音質が悪い」「歓声が大きすぎる」などと、散々ですが
なんかリマスターとかの意味って、まだまだ一般には理解されていないんだなと思います。
音質が現在の音楽みたいになるわけないですよ。
一度当時のレコーディングシステムなど考えて評価してほしいものです。

評価してほしいのは、この当時のビートルズは、あの歓声の中
PAシステムも、もちろんモニターもろくにないまま、これだけピッチの正確な歌を
歌っているという事実です。今のミュージシャンだったら怒って帰るでしょう。
それとリンゴのライヴでのドラムの素晴らしさ。
おまけに、ほとんどのライヴアルバムで行われている修正もゼロとのこと。
まあ3チャンネル録音ですから、もともと差し替えとか不可能でしょうが。

このアルバムだけ聴けて、映画は観にいけていません。
メジャーな映画と違い、田舎では上映すぐ終わってしまうでしょうから
おそらくブルーレイ発売までおあずけです・・・
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THE BEATLES 1

2015年11月12日 20:37


デラックス・エディションが欲しかった・・・
悔しいですが、金欠なのでこのバージョンで我慢です・・・(笑)

これについてはあちこちで語られているので特に何もありませんが
ビートルズ・・・死ぬまで金を使わされそうです。
全世界のファンが一番待っているのは、ポールたちがどんなに嫌がろうと
ゲット・バックセッションの完全版映像でしょう。

山下達郎、年明けての九州公演、何と申し込んだ2か所とも当たりました。
プラチナチケット、とかネット上の「イープラ全滅」「玉砕しました」という書き込みみると、
正直少し申し訳ない気持ちにもなります。

来月、いよいよ我が心の「スター・ウォーズ」最新作公開です。
先日、「新作を観て死にたい」というアメリカの末期ガンのファンのために
あれだけトップシークレットの新作を、監督が家まで機材を持って上映に行き
念願かなったその患者の方が二日後に亡くなったという記事を読みました。
まあ、そういう人が続々出てきたら大変・・・という否定的な意見も理解できますが
スター・ウォーズらしい、いい話だなと思いました。

いい番組でした

2015年06月10日 22:37

さきほどNHK BSプレミアムで放送された
「アナザーストーリーズ 運命の分岐点 ビートルズ旋風 初来日 熱狂の103時間」

いい番組でした。ドキュメント系はやはりNHK。
視聴率目的の、ビートルズなど知らないゲストが登場する民放と違って
ビートルズ来日ゆかりの人しか登場しません。安心して観ていられました。

行き過ぎと言われた厳重な警備。武道館使用反対など当時の世相。
語り尽くされた内容の感はありますが、今見ると、当時警備責任者だった方の生の声など聞け
ノウハウのない中、あれはあれで敬意をおぼえる立派な仕事だったと思います。一つの歴史です。

浅井さんのエピソードもよかった。
あの方のポール評「アーティストは普通歳を取ると巨匠になるのに、ポールはいまだに
まるで新人じゃないですか。僕はああいう生き方をしたい」と、どこかで言っておられましたが
ビートルズ来日の撮影、あんなに大変だったんですね。
あの写真集欲しいものです。

ビートルズファンで見逃した方。NHK BSのいい番組は必ず再放送されるので
次回はお見逃しなく。

番組最後はこの前のポール来日武道館の風景でした。感慨深いものが・・・
今夜は初期の曲を聴きながら眠ることとします。

赤・青その他(笑)

2014年07月30日 16:50

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2009年のオリジナルリマスター全アルバムを持っている人間にとっては
青盤の「A day In The Life」のバージョン違い以外にはほぼ買う意味がないと
思われる青盤、赤盤の2010年リマスターですが、先日知り合いが買ったので、借りて聴いてみました。
うん、これはこれで聴く意味があるなと考え直しました(笑)
というのも自分たちの世代は、これがリアルタイムのビートルズ入門だったんですね。
アルバムの曲順というのは大きい・・・オリジナルアルバムを聴く時とは違う、当時の気持ちが蘇ります。
それにしても、「LET IT BE」のジョージのソロ、こっちの方が好きだという人が多いのにはびっくりです。
断然アルバムバージョンがいいなあ・・・
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そして・・・きたきた~
久しぶりのアーカイヴコレクション発売 !! 「ヴィーナス・アンド・マース」
これで次のツアーのオープニングは決定ですね。

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今年も山下達郎のチケットが手に入ったことは以前書きました。
そのツアーが先日多摩からスタートしました。
ポールの時も思いましたが、大ファンというのは売れた曲ばかり聴きたいわけではないので、楽しみです。
というか売れてない曲の方が聴きたい曲が多い?(笑)
Big Wave (30th Anniversary Edition)Big Wave (30th Anniversary Edition)
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山下達郎

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昨年のツアーは「MELODIES」30周年という意味合いもあったので
今年は発売されたばかりのこのアルバムからマイナー目の曲が多いことでしょう。

しかしこのリマスター・・・
達郎氏のことをめったに悪くは言いませんが
音あんまり・・・特に高域が耳障り。MELODIESは自然な音にという意味で劇的変化だったのに・・・

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観てきました。某有名サイトのユーザーレビューには相変わらず酷評も目立ちますが、
平成以降の他作品よりはその数が少ないかなと思いました。
自分はまあまあ良かったと思います。「え~怪獣映画?」という大人に堂々とすすめられる映画には
なったのではないでしょうか。多くの著名人も語るように、自分も昭和29年の第1作が最高傑作だと思いますが、
随所にリスペクト、オマージュが感じられて印象が良かったです。
それにしても最初は出演を渋ったという謙さんが引き受けてくれて、この作品は本当に救われたと思います。
監督は謙さんに感謝しないと・・・
我々の世代にとってはゴジラの造形も大きな部分です。前評判で体型が太すぎると言われていましたが、
動いているところを見ると納得しました。それに疑問だらけの(笑)敵怪獣の最後のとどめのさし方は画期的。
あと海への戻り方。普通歩いて海に入っていくものですが、泳ぐ生物だったら
考えてみればこれが普通の水の入り方だよなと感心しました。

ザ・ビートルズ・トリビュート・ライブ

2014年02月11日 23:12

昨夜WOWOWでオンエアされた、ザ・ビートルズ・トリビュート・ライブ。
見逃した方、3月に再放送があるようです。



見応えのあるいい番組だった。出演者、演奏はもちろんだが、
合間にあるポールとリンゴの思い出話(主にエド・サリバンショー)が楽しく
最後まで飽きずに観ることができた。
客席のポールとリンゴが当然よく映るが、常に二人とも楽しそうで、
特にポールはステージから目を離すことなく、出演者たちを暖かい目で見守り
ほとんどの歌を一緒に口ずさんでいたのが印象的だった。

「ALL MY LOVING」マルーン5
「TICKET TO RIDE」マルーン5

トリビュートライブなので当然全曲ビートルズのカバー。
自分はカバーというのは、思いっきり自分の世界にしたカバーか
そうでなければ潔いほどの完コピがいいと思っている。
トップのこの人たちは、外見からも、もろビートルズを意識したコピーだったが
そうだったらこの2曲ではコーラス総力戦じゃないとイメージ違うだろう?と思った。
演奏は良かったがコーラス・・・
こういう初期のビートルズナンバーは、メインボーカルとハモりというよりは
全員で一つの声の塊、というところがビートルズの良さだ。

「WE CAN WORK IT OUT」スティーヴィー・ワンダー

ポール本人も大ファンのスティーヴィー。
この、悪く言えば淡々としたナンバーを、譜割りも崩した思いっきり自分流の
ファンクチューンに。さすがスティーヴィー。
ポールも客席でノリノリだった。

「SOMETHING」ジェフ・リン/ジョー・ウォルシュ/ダニー・ハリスン

ジョージのことを知りつくしている盟友ジェフ・リン。
演奏は悪いわけがなく、カバーももちろんど真ん中直球。
ジョーもオブリガード、ソロ、ほぼ完コピで気持ちいい。
ストラトの音色が絶品だった。ちょうど最近イーグルス聴いててタイムリー!
生き写しのダニーもいるし。オリビア夫人が客席で楽しそうに口ずさんでいる。

「IN MY LIFE」エド・シーラン

この人のことは全く知らなかったけど
あの名曲をアコギ一本、優しく甘い声で弾き語り。
この曲に対するリスペクトをひしひしと感じる演奏だった。


「DON'T LET ME DOWN」ジョン・メイヤー/キース・アーバン

ブルースの世界は疎いけど、ジョン・メイヤーかっこいいなと思った。
声質もいいし選曲もぴったり。ジョン・メイヤー、食わず嫌いせずに
聴いてみようかな。

「YESTERDAY」ケイティ・ペリー

特になし。LUKEのアコギが聴けた。

「REVOLUTION」イマジン・ドラゴンズ
「HEY BULLDOG」デイヴ・グロール/ジェフ・リン
「THE FOOL ON THE HILL」ユーリズミックス
「LET IT BE」アリシア・キーズ/ジョン・レジェンド

LUKEのソロが聴けた(笑)でももう一人のギターがジョージの音色を
きちんと意識していてGOOD。

「HERE COMES THE SUN」ファレル・ウィリアムス/ブラッド・ペイズリー

ジョージのナンバーといえば次はやはりこれなんだなと納得。
いつも思うのが、この曲をカバーする人って、絶対あのジョージのボーカルの
譜割りで歌わずフェイクしてしまう。なぜだろう?

「WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS」
 ゲイリー・クラーク・ジュニア/デイヴ・グロール/ジョー・ウォルシュ

これも原曲に忠実な演奏でGOOD! でもこの曲はやはりクラプトンにも
来てほしかったなぁ。ジョージ追悼コンサートの演奏はすごかった・・・
デイヴ・グロールのドラムは好きだけど、この曲であんなにハードに叩く?
ドラムにもせつない曲の叩き方があると思う。
ここでもオリビア夫人が嬉しそうだった。

「MATCHBOX」リンゴ・スター
「BOYS」リンゴ・スター
「YELLOW SUBMARINE」リンゴ・スター

リンゴ、ドラム叩くことは叩くけど・・・たまには一人で叩いてほしいなぁ。
フィルなど大変なことは必ずサポートミュージシャンが演ってるもんね。
個人的にツインドラムは、意義もわからないし聴くの苦手・・・

「BIRTHDAY」ポール・マッカートニー
「GET BACK」ポール・マッカートニー
「I SAW HER STANDING THERE」ポール・マッカートニー

最近のポールのライブではおなじみなので、特になし(笑)
ちょっとポール声苦しそう・・・

「SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND」
 ポール・マッカートニー
「WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS」
 ポール・マッカートニー/リンゴ・スター

涙!!
ポールは復活GET BACKツアーではこのオープニングバージョンを演っていたが
その後はほとんど、エンディング用にリプライズばかり演っていたと思う。
まさかこのオープニングメドレーを、しかもボーカルリンゴで観れるとは・・・
ギターサウンドもぴったり! コーラスもいい。
現在のポールバンドの良さが光る演奏だった。

「HEY JUDE」ポール・マッカートニー/リンゴ・スター

感動のエンディングだけど最近のポールのライブではおなじみなので、特になし(笑)
でも一言だけ、リンゴ、昔あなたが叩いたドラム。難易度高くない曲はしっかりフィルも叩いてよ(笑)

余談・・・最近リンゴのバンドにTOTOのLUKEが参加していることは知っていた。
グラミーでもリンゴのところでちらっと見た。
自分は大のビートルズファンであると同時にTOTOのファン、LUKEのファン。
でもビートルズの音楽にLUKEのギターは合わないだろうなあ・・・サウンドも佇まいも、
ギターもいつものLUKEモデルだし。と心配していた。
でもすごい器用なギタリストなので、それっぽいソロ弾くかも?と期待。

いつものソロだった(笑)
この世界への歩みよりが感じられないギタープレイ。もちろんそれもプロの姿。
今回のバックバンドメンバーみんながその方向ならいい。
しかしこういう場では、ギター変えたり、サウンドやフレーズシンプルにしたり、
ビートルズの世界に入るという遊び心が欲しかった・・・LUKEも大好きなだけに残念。
ポールが、いくら金が余るようにあっても、クラプトンのように、
バックに名の通った一流ミュージシャンばかりを使わないのには理由がある。

もちろん本人の発言を確かめたわけではないし、インタビュー等でも
語っているかは知らないが。

それはギターのラスティやブライアンが決して自分の世界に曲を引っ張ることなく、
それこそ常に「ビートルズトリビュート」な演奏をするからだ。
ネット上でよくこの二人のことを「技術がないのになぜポールは使う?」
と書いてあるのを見かける。違うよ。二人はわかっててああ弾いているし、
ポールもそれがわかっているから、もうビートルズのメンバーとよりも長く!!
この二人と演奏していると思う。
悪く言う人があまりに多いから繰り返すけど、ビートルズより長いんだよこのバンド!!
ポール本人がこのメンバーのことを音楽的にも人間的にも大好きということ。


まったく関係ないが・・・
オリンピック・・・サッカーの時いつも言うけど、マスコミが楽観論ぶちまける時
(今回はメダル10はいける!等)日本は必ず負けるね。残念・・・