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今月のギターマガジン

2020年03月17日 18:42

ギターの雑誌は数誌ありますが、自分が30年以上愛読しているのがギターマガジンです。
読み始めた80年代はそれこそ最近話題にしているフュージョンブーム。全盛期でした。
最近はすっかり雑誌としてのスタイルが変わってしまい、毎号一つのことに特化した特集スタイルになったので、
「80年代スタジオミュージシャン」とかだったら楽しいのですが「ブルースギター」とかだと個人的に楽しくはありません。
そして最新号がこれ。「もしも、ペダル3台だけでボードを組むなら?」
まだ隅から隅まで読んだわけではないのですが、大好きな話題です。
しかし、ちょっと待てよ・・・このテーマはちょっと焦点がボケてるかな?と思いました。
だって状況によって必要な音が違います。自分がスタイルの同じ一つのバンドのライヴでのみ・・・と縛りがあればわかりますが。
思った通り一部の気の利いたプロギタリストは「こういう状況だったら」と考えていました。

自分のこととして考えてみると・・・
無理でした(笑)
「最低3つ何を使いたいか?」ではなく、自分のバンドライヴで「何種類の音色が必要か?」から逆算すると、あり得なかったからです。

ROCK、 POPS、 ギターインスト・・・と演っていた(ライヴ限定)自分に必要な音色。

シングルコイルPU使用 中低域の抜けたクリーン
シングルorハムPU使用 軽いODサウンド ドライ
シングルorハムPU使用 軽いODサウンド エコー
シングルorハムPU使用 強いDSサウンド ドライ
シングルorハムPU使用 強いDSサウンド エコー

最低これだけなので、アンプセッティングはクリーンで、
OD or DS→EQ→CH→DEL と、最低5つ。

実際のライヴでは毎回これプラス、ボリュームペダル、ブースター、コンプ、ワウ、
ディレイもタイム&デプス違い数種類使っていました。

一つのスタイル、自分のお気に入りの音だけ使う状況で、今号のテーマなら、
OD(BOSS OD3タイプ)→CH→DEL 3つですかね。

あくまで生演奏の話で、宅録で考えると、180度違うことになってしまいます。

まあ、こんなことを考えると楽しい・・・という話題をふってくれた号でした。
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YAMAHA SG

2019年07月21日 12:09

高3の時、友人から「人が足りない」という理由で半ば無理やりバンドに入れられました。
気がきいていることに、「サイドギターしてもらうから、もうギターを譲ってくれるヤツも見つけている」(笑)と。
その時のギターは、傷だらけのグレコLP500のブラウンサンバースト、売値1万円(今なら速攻 笑)
そうです。当時まだ堂々と売られていた日本メーカーの完全コピー品のレスポール。
そしてギター始めて3か月で、ライヴ初体験しました。
当時ハードロックを聴きながらも、周りは楽器少年たちを中心に、クロスオーバーとかフュージョンという言葉で
インストルメンタルミュージックが全盛期を迎えようとしていて、そのライヴの中にも
既に高校生のCASIOPEAコピーバンドがありました(「ASAYAKE」と高中「FINGER DANCIN'」を演っていた)
まだギター自体に興味があるわけではなくCASIOPEAや高中を聴いていたので、
その時見たバンドのギタリストが使っているブラックの左右対称ギターにかなり興味をそそられました。
そして出入りしていた楽器店でもらったのがこの小冊子。
SGS.jpg
「SG STORY」
物持ちのいい自分ですが、これは見つかりません。読み応えのある冊子でした。
紛失したのが悔やまれます。試しにオークション見てみたら、1万円以上で出ている !!!

高校生で受験前ですから、買えるわけもなく、「大学入ったら買うぞー !!」と
この本とヤマハのカタログを眺めがら、しばらくの我慢でした。

そして無事大学生になり、バイトも初めて、ようやく秋ごろに買えるだけのお金が貯まったので
大学の近所で一番大きな楽器店に向かいます。当時はネットも携帯もありません。
向かった楽器店にSGがあるかもわからないという、今考えるとすごく無駄の多い生活です。
書くのを忘れていましたが(笑)自分としては、定価10万円のSG1000を想定してお金を貯めていました。

そしてSGがあるかも確認していない楽器店に着くと・・・
SGドッサリありました。今考えると、やはり当時話題のギターだったんですよね。
で、楽器店ですから当然定価ではありません。値引きしています。
すると、予算で買える中に、新発売(1983年)のSG1300というモデルがありました。おまけに黒、売値10万円 !!
SG1000を軽くして、ネックも少し薄い(カマボコ型ではなく、底面が平ら)
もちろんバイサウンドでネックはワンピースです。
今だからわかりますが、現在自分が弾いているプロビジョンのネック(もちろんそうしてもらった)がこんな感じ !!
ギターのことなどあまりわかっていない自分でしたが、SG1000と持ち比べてみると
「SG1000重っ !!」という感じで、あまり迷うこともなくSG1300の方に決めて購入しました。
学祭なんかでは、ジャンル何でもほとんどこのギターで弾きました。
18歳の時買った、グレコLP500中古につぐ人生2本目のギターです。

IMG_8718.jpg

今もこうして手元にありますが、さすがに36年前の、おまけにリペアなどしたことのないギター。
とても弾ける状態ではありません。思い出のギターなのでどうにかしたいですが・・・

こんな「SGのことならなんでもわかる」本もあります。
SGG.jpg
下品ですがこれもネット見たら1万円以上で売られていました(笑)
この本はすごいです。懐かしい、当時のSG使用ギタリストの記事も多く、おそらくヤマハ所蔵の
未発表写真だらけです。

そういえば、当時はいろんなジャンルの人が使っていました。
ただ「ヤマハからもらった」という人も含めれば、すごい人数ではないかと思います。
思いつくだけで・・・

野呂一生
高中正義
山本恭司
増尾好秋
うじきつよし(子供ばんど) ← 役者だと思っている人がほとんどだろうな(笑)
高橋良秀(HOUND DOG)
カルロス・サンタナ
アル・ディ・メオラ
デイヴ・メニケッティ(Y&T)
アル・マッケイ

↓ ロックのうじきつよしを知らない方のために(笑)特注SGです。

日本で一番有名なSGお二人。

野呂さんのSG改。

フェンダーUT

2019年06月29日 18:28

ユニクロは数年に一度フェンダーとのコラボUTを出しますが
今年も出ました。これで1000円しませんからかわいいですよね。


UTST4.jpg
UTST1.jpg
M1.jpg
TC2.jpg

ちなみに前回のフェンダーUTはこれ。
ut fender
初めて行った銀座店でちょうど売ってて、舞い上がって全部買おうとしましたが
4つしか買えませんでした。
その時近くにディスプレイしてあったのがこのストラト。この時は感動したなぁ・・・(笑)
ugst.jpg


そして、持っている中で1番古いのがこれ(笑)
DSC_7455.jpg


あとフェンダーとは関係ありませんが・・・
UT IB
これも当時アイバニーズのギター弾いてたので、よく着ていました。
楽器メーカーコラボのシリーズで、マーシャルとパールもありました。

若い頃から趣味にお金を使いたいので服には全く興味がありません。
ユニクロがなくなったら大変です(笑)

ストラトキャスター

2018年12月22日 11:13

ここに時々登場させている、フェンダージャパンのST62-TX バーガンディミストですが
サインをコーティングできないとわかってから、頻繁にヤフオクで同品番モデルをさがしていました。
ディスプレイするための、ボディ入れ替え用ですので、ジャンクでもかまわないと。
(サイン入りネックは、アール苦手なので、フィンガーボードをフラットにしてもらったが、1ライヴだけ使用
直後Charさんに会って 笑 弾けなくなっていたので、使わないのが非常にもったいなかった)

しかし、これ意外に出なくて、たまに出ても「えっ、これがこんな値段?」(定価の2倍近くとか)というものばかり・・・
半ばあきらめていたのですが、今年になりなぜかポツポツ見かけるようになり
2か月ほど前、ついに納得価格 (まあ悪いことは書いてないけど半ジャンクと思っとこう) で落とせました。
IMG_6999[1]
これが到着時の2ショット状態(当たり前ですが同じ 笑)
ところがジャンクなんてとんでもないギターでした。サビ一つなし、ネック反りなし、フレットやや減り、ボディスリ傷。
ヤフオクでギター買うのは10年前のレスポール以来ですが
あの時も当たりでした。(例のニーキュッパ 笑)

で、自分でパーツ入れ替えようかなと思っていたのですが
フェンダージャパンのギターは、ネック付け根のアルファベットで、生産工房がわかります。
予想はしていましたが「作っているところが違う !!」(笑)これはネックジョイントが不安・・・
そこでプロビジョンギターの宮久社長に相談したところ
「同モデルでもポケットがピッタリとは限らない。やめた方がいいのでは」ということで、お願いすることにしました。
結果を聞き、やめておいて良かったと思いました。生産ロットも違い、ジョイント部最大1mm
サイズが違っていたとのこと。
IMG_7705[2]
もう、ちょっと忘れかけていた(お忙しいのでしょう 笑)先程ようやく戻ってきました。
パーツも磨いてあるし、小傷があったボディもピカピカ、フレットバランス気持ちいい、弦高調整もバッチリ
ガリなし、ネック反りなし。
リペア費用も「本当にすみません・・・」という価格でしてくださいました。
プロビジョンギター、親切で頭が上がりません。

夏~秋に曲作り、レコはありましたが
春先に久しぶりに人前で弾くことになりました。
最近ミディアムスケールしか弾いていないので不安ですが
久しぶりにレギュラースケールのこれ弾こうかなと思います。

先日ここで布袋さんツアーの話題書きましたが
宮久社長、また布袋バンドの井上さんと次モデルの打ち合わせがあったとのこと。
次のモデルも生で観れるか今から楽しみです。

マルチトラック・レコーディング

2018年11月28日 20:21

今、ビートルズのホワイトアルバムを聴きこみ中で
この時期ビートルズが8TR MTRを導入したことが、彼らの音楽性やアルバムの音質に多大な影響を
与えていたことを実感しています。(音の分離が飛躍的に向上、一人作業の増加・・・)

そこで、ビートルズの話題と結びつけることは失礼な話ですが、自分のMTRとの付き合いのことを
思い出してしまいました。
また、この歳になり、日に日に記憶力の衰えを感じたり
親を認知症で亡くしたりしたことで、昔のことはできるだけ記録しておこうという、
まあ他人にはどうでもいいことも考えたりしているということもあります。

高3でギターを始め、大学に入り、ある先輩と出会います。
大学には巨大なバンドサークルがあり、プロも出ていたのですが
その先輩は当時かなりの腕のベーシストで、サークルから再三誘われるも
集団でそういうことをするのが面倒くさい・・・という人で、結局一度もサークルには入らなかったのですが
ギターのことばかり話す後輩(自分)が入ってきて、多少面白いと思ってくれたのでしょう。
とても可愛がってくれました。当然一緒にバンドを始めるわけですが
その先輩がある日、「ラジカセが二台あれば、一人でバンドの音録音できるぞ !!」と言ってきたのです。
「なんてすごいことだ !!」(笑)当時は思いました。

多重録音の歴史その①
当時自分が使っていたミニコンポ。
Technics SA-K5
テクニクスSA-K5 なんと偶然マイクミキシング端子付き !!

高校生から使っていたステレオラジカセ。
CFS-66/SONY
SONY CFS-66

この二台で多重録音を始めました。カセットが行ったり来たりというやつです。(笑)
音質は今ではとても聴けません・・・カセットテープはSONY CHF BHF JHF DUAD の時代(笑)
まずは先輩を呼びつけ(当時は携帯なんてないよ、伝言とか、たまたま会って約束とか 笑)
BOSSのドクターリズムを鳴らしながらベースを弾いてもらって1回目録音。
次にそのカセット鳴らしながらギター弾いて録音・・・と繰り返します。
当然パンチインもないので、演奏は一発勝負、ノイズはダビングのたび倍増。
歌を入れる頃はダビング6回目くらいです。

その一年後くらいに、またまたその先輩(笑)登場ですが
こんどは自分もギターマガジンとかの広告で、その存在だけは知っていた
4TRマルチトラックレコーダーを先輩が買い、家に呼び出されます。
憧れのマルチトラックです。
それがこのフォステクスX15。当時一番安い製品でした。
fostex x15
これで飛躍的に世界が変わります。
4TR別々に音が録れるわけです。
しかし当然ながら、バンドの音源は
Dr Bass G Key Cho VO と、最低限でも6TR必要なわけです。
そして「ピンポン」というものを知ります。
1 、2、 3TRに入れたものを一度TR4にミックス。空いたTRにまた新しい音源を録り
最後に全てミックスしてカセットに落とす。というやり方です。
ここで音質が当時としては素晴らしく向上しました。
ちょっとしたパンチインもできるようになります。NRもDBXが登場しました。

学生はここまで。

働き始めたら、もう人の物などあてにしません。今まで憧れて我慢していたものですから
躊躇なくいきます(笑)

自分初のカセットMTR、ヤマハCMX3。
yamaha cmx3
同時に買ったのが、マルチシンセサイザー、ヤマハV50。
yamaha v50
この時代、シーケンサーが飛躍的に発達して
V50やM1のような、シンセ内でマルチ音源が完成するという
マルチシンセの大ヒット商品が続出しました。
この時期自分が目をつけたのは、シンセでDr Bass Keyのオケが完成して、カセットMTRにはギターやボーカルなどの
アナログものを録り、ピンポンなしで一気にミックスダウン !! という、
高音質の夢のようなシステムでした。例えばKbやGの一音源をステレオ録音もありです。
この頃は音源をつくりまくりました。そしてミックスダウンもカセットデッキではなく、
当時、値が落ち着いてきたDATです。さすがにこの頃作った音源は、現在でも多少聴くにたえます。

そして時代は完全デジタルに。
コルグD16。ハードディスクレコーダーです。
korg d16
録りの音のレベルはここである程度落ち着いた感があります。
事実上トラック数は無限ですし。

しかし技術はまだまだ進みます。
アマチュアでも利便性ではプロと同等の作業ができる
DAWの世界です。もう何だってズルもできます(笑)
TRも普通に30以上とか使います。試し弾きもとりあえず残しておいたりするからです。
大画面で作業できるので、各調整も、より緻密になります。エフェクトのレベルもすごい。
8688000387_fe14a6f871.jpg
自分の場合、作業効率より大きかったのが、ドラマーとキーボーディストになれたことです。
弾けない楽器を弾けたらどうするか・・・という疑似プレイができ、
打ち込みで、人がキーボードの和音を弾く時の、各指によるタッチやタイミングのバラけを再現するなど楽勝です。
わざとドラムをもたつかせる、つっこませる、スネアロールをだんだん強くするなど・・・
結果、楽曲の編曲を全てやるようになりました。
また、マイクセッティングなどの、アナログな作業を丁寧にする時間の余裕もできました。

しかし、気をつけないと、便利すぎるということは「音楽的」から、かけ離れていくおそれが大きいということです。


おぼえがきでした。