SEA IS A LADY 2017

2017年05月11日 22:32



80~90年代のフュージョンブーム。
CASIOPEA THE SQUARE 高中 ナニワエキスプレス・・・
楽器のテクと表現力で勝負!! ってジャンルで、日本中の楽器小僧たちが
それまでロック弾いていたのに急にレスポール捨ててヤマハSGを買い
「ASAYAKE」コピーしたり、「TIME LIMIT」できなくて玉砕したり(笑)と
なかなか楽しい時代でした。

ここで角松のことを書くのは初めてかもしれません・・・
そのブームの真っ只中。
シンガーにしてはギター巧いな。
でも野呂さんや安藤さんには技術的にとてもかなわないし
高中の歌心にはかなわない
でもなんかインスト愛にあふれている、バックのミュージシャンはすごい。

という角松の初インストアルバムが「SEA IS A LADY」でした。
これはかなり聴いたアルバムで、最近でも時々聴いていました。
ギターのサウンドはショボいけど、メロディはいいし、グルーブも最高。

すると先日BS朝日で、角松がこのアルバムをリメイクした、という特番。
懐かしくなり速攻予約。

角松本人が、以前からこのアルバムについて、当時ギターサウンドもろくにわからないまま
勢いで作ってしまったと、あちこちで書いてあるのを見ていましたので
ああ、今の技術とサウンドでそっくりそのままのアレンジのまま
作り直したんだ、あのアルバムが純粋にクオリティアップしたんだ、と期待して聴いてみると・・・

ガッカリ・・・これはいかんわ。

下手に楽器や機材に詳しくなったり、ライブ慣れしたおかげで
余計なことを演りすぎです。
例えば名曲「SEA LINE」
たしかマイルドセブンメンソール発売時のCMに使われていたかな?
この曲、イントロの16カッティングが鳥肌もののかっこよさだったのですが
頭でっかちになりすぎの、片チャン動かない16カッティング
もう片チャンがシングルノートのミュート
二つ合わせて「おーっ、一緒に聴くとかっこいい~」というのを狙ったんでしょうが・・・
このパターンはもういろんなギタリストにさんざんやりつくされています。
なんであのまま今のいいサウンドで弾かなかったのか・・・

sil.jpg

本当に角松お願い・・・
この中域スカスカのオリジナル版を、リマスターで出してくれ、もう一度絶対買うから。
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