2014年02月27日 22:49
BS-TBSで「SONG TO SOUL」という素晴らしい番組がある。
http://www.bs-tbs.co.jp/songtosoul/
昔からこの番組の大ファンなのだが、何が素晴らしいって
取り上げる曲がほぼ全て自分の青春時代の洋楽大ヒット曲ど真ん中ストレート(笑)であること。
昔のフィルムの使い回しではなく、ちゃんとリアルタイムの取材で現地まで行って本人に会って
その素材で成り立っている番組であること。当然登場ミュージシャンはもう亡き人だったり
かなりの年だったりする。
難点は、仕方ないけど取り上げられる曲が超ベタなものであること。
「天国への階段」「ホテル・カリフォルニア」「スモーク・オン・ザ・ウォーター」
「ハートに火をつけて」「サティスファクション」・・・
再放送ばかりでなかなか新作が放送されないこと。
大好きなバンドの有名な曲だと、当然もう既にその曲の誕生秘話なども
知っているわけだが、今回のTOTO「アフリカ」を観ていたら
知らなかった~ことや、ハッと思わせられることや、
違うだろそれ!(笑)なんてこともあった。
TOTOのファンだということは以前から書いているが
実はこの大ヒット曲「アフリカ」が自分は苦手・・・
まあ一般的にTOTOのヒット曲と言えば仕方ないか・・・
でも番組自体は、内容がこの曲だけに限ったものではないので
楽しめたし、何より今まで知らなかったことがあった。
まずはシカゴの大ヒット曲「素直になれなくて」に
TOTOのメンバーが参加していたこと。
当時TOTOのメンバーが超売れっ子セッションミュージシャンであったことは
周知の事実。しかしそれは、ボズ、オリビア、マイケル、クリストファー・・・
などなどソロミュージシャンのバックであって
ある「バンド」のレコーディングにまで参加しているとは思わなかった。
まあ、シカゴに特に興味がなくて、無知だったということもあるだろうけど。
ハッとしたこと。
ルーク、ペイチ、スティーヴのインタビューで語られていた
スタジオミュージシャンとして参加した時の音と
TOTOとして演奏した時の音は、同じ人間がプレイしているのに
まったく違う音になる!!という話。
これ昔からうすうす思っていたことで、今回本人たちの口から語られるのを聞いて
なんか嬉しかった。
昔からメンバーのインタビュー等によく登場する
今は亡き名ドラマー、ジェフ・ポーカロ(ポーカロ兄弟)の父上ご本人、なんとドラム叩きながら登場。必見!!
そしていつも思う、ギタリストとして大好きだけど、その時その時で都合のいいことばかり言うルーク(笑)
この人今回「アフリカ」という曲を、初めて聴いた時からすごい曲だと思ったようなことを
語っているが、昔からのファンだったら、ルークがこの曲はダメだよと
最後まで「TOTOⅣ」に入れるのを反対していたというのは有名な話。
番組中では、ヒットはしないと思っていた、オレの予想はアテにならない・・・程度しか語らず(笑)
この人ほんとインタビューで言うことコロコロ変わる人で(笑)
初代ボーカル、ボビーをクビにした時には、ボビーのことをボロンカスに言ってたのに
「MINDFIELDS」で復活させた時は、今こそボビーが復活する時だ!!とか言ってた(笑)
大好きなアルバム「アイソレーション」だけに参加したボーカル
ファーギーのことも、参加させる時は、ファーギーこそ求めていたロックボーカリスト!!
と言ってたと思っていたら、すぐにキーが狭く、TOTOには向いていない(笑)と即クビ・・・
まあミュージシャンってこういう人多いけど、この人は喋り方が妙に謙虚なだけに
そういういいかげんな言動がかえって目立つ。
ともあれいろんな面で楽しめた。
しばらくは「Ⅳ」ではなく(笑)「ISOLATION」ヘビロテ。
「SONG TO SOUL」次回はいよいよパープル「ハイウェイ・スター」
関係ないけど、このルークのムック。
シンコーミュージックのこのシリーズ、楽器を弾かない人たちはもしかすると
この手の本、敬遠しているかもしれないが、リスナーとして十分楽しめるしかなり読み応えあり。
TOTOファンにはおすすめ。
もちろんこのムックで大々的に紹介されているルークの最新ソロアルバムは
瞬間的に「もしやベック?」と思わせられる、以前のルークとはまったく違う、表現力爆発の名盤。
http://www.bs-tbs.co.jp/songtosoul/
昔からこの番組の大ファンなのだが、何が素晴らしいって
取り上げる曲がほぼ全て自分の青春時代の洋楽大ヒット曲ど真ん中ストレート(笑)であること。
昔のフィルムの使い回しではなく、ちゃんとリアルタイムの取材で現地まで行って本人に会って
その素材で成り立っている番組であること。当然登場ミュージシャンはもう亡き人だったり
かなりの年だったりする。
難点は、仕方ないけど取り上げられる曲が超ベタなものであること。
「天国への階段」「ホテル・カリフォルニア」「スモーク・オン・ザ・ウォーター」
「ハートに火をつけて」「サティスファクション」・・・
再放送ばかりでなかなか新作が放送されないこと。
大好きなバンドの有名な曲だと、当然もう既にその曲の誕生秘話なども
知っているわけだが、今回のTOTO「アフリカ」を観ていたら
知らなかった~ことや、ハッと思わせられることや、
違うだろそれ!(笑)なんてこともあった。
TOTOのファンだということは以前から書いているが
実はこの大ヒット曲「アフリカ」が自分は苦手・・・
まあ一般的にTOTOのヒット曲と言えば仕方ないか・・・
でも番組自体は、内容がこの曲だけに限ったものではないので
楽しめたし、何より今まで知らなかったことがあった。
まずはシカゴの大ヒット曲「素直になれなくて」に
TOTOのメンバーが参加していたこと。
当時TOTOのメンバーが超売れっ子セッションミュージシャンであったことは
周知の事実。しかしそれは、ボズ、オリビア、マイケル、クリストファー・・・
などなどソロミュージシャンのバックであって
ある「バンド」のレコーディングにまで参加しているとは思わなかった。
まあ、シカゴに特に興味がなくて、無知だったということもあるだろうけど。
ハッとしたこと。
ルーク、ペイチ、スティーヴのインタビューで語られていた
スタジオミュージシャンとして参加した時の音と
TOTOとして演奏した時の音は、同じ人間がプレイしているのに
まったく違う音になる!!という話。
これ昔からうすうす思っていたことで、今回本人たちの口から語られるのを聞いて
なんか嬉しかった。
昔からメンバーのインタビュー等によく登場する
今は亡き名ドラマー、ジェフ・ポーカロ(ポーカロ兄弟)の父上ご本人、なんとドラム叩きながら登場。必見!!
そしていつも思う、ギタリストとして大好きだけど、その時その時で都合のいいことばかり言うルーク(笑)
この人今回「アフリカ」という曲を、初めて聴いた時からすごい曲だと思ったようなことを
語っているが、昔からのファンだったら、ルークがこの曲はダメだよと
最後まで「TOTOⅣ」に入れるのを反対していたというのは有名な話。
番組中では、ヒットはしないと思っていた、オレの予想はアテにならない・・・程度しか語らず(笑)
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この人ほんとインタビューで言うことコロコロ変わる人で(笑)
初代ボーカル、ボビーをクビにした時には、ボビーのことをボロンカスに言ってたのに
「MINDFIELDS」で復活させた時は、今こそボビーが復活する時だ!!とか言ってた(笑)
大好きなアルバム「アイソレーション」だけに参加したボーカル
ファーギーのことも、参加させる時は、ファーギーこそ求めていたロックボーカリスト!!
と言ってたと思っていたら、すぐにキーが狭く、TOTOには向いていない(笑)と即クビ・・・
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まあミュージシャンってこういう人多いけど、この人は喋り方が妙に謙虚なだけに
そういういいかげんな言動がかえって目立つ。
ともあれいろんな面で楽しめた。
しばらくは「Ⅳ」ではなく(笑)「ISOLATION」ヘビロテ。
「SONG TO SOUL」次回はいよいよパープル「ハイウェイ・スター」
関係ないけど、このルークのムック。
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シンコーミュージックのこのシリーズ、楽器を弾かない人たちはもしかすると
この手の本、敬遠しているかもしれないが、リスナーとして十分楽しめるしかなり読み応えあり。
TOTOファンにはおすすめ。
もちろんこのムックで大々的に紹介されているルークの最新ソロアルバムは
瞬間的に「もしやベック?」と思わせられる、以前のルークとはまったく違う、表現力爆発の名盤。
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