松任谷由実 CONCERT TOUR 宇宙図書館

2017年06月25日 12:52


いつもコンサートに付き合わせている、うちの奥さんが行きたいと言うので
ユーミンのコンサート、2人でチケット応募したら2会場当たったので
1か所は知り合いに譲ろうとしたら、みんな行けない(笑)
ということで、きついけど日帰り1戦目行ってきました。
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福岡サンバレス。達郎お気に入りのホールです。
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ユーミンのコンサートは二度目、1986年だったので、なんと31年ぶり・・・
ユーミン63歳 !! とにかくすごい !!!
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久しぶりにアルバム最新作も聴いておきました。

大ファンではないけれど、この人の主要なアルバムは聴いているので
このアルバムは久しぶりの傑作ではないでしょうか。
達郎にしてもユーミンにしても、アレンジやハード面が進化しようが
昭和のあの時代から楽曲の芯がいい意味で変わっていないなと思います。
今作は特にその傾向が強く、昔のユーミンの楽曲の雰囲気を感じました。
それはシンセの音色などにもです。確信犯的なモロ80年代シンセサウンドも使われています。

ステージングは相変わらず、演奏、演出、音響、照明、タイミング一つ間違えたら
崩壊してしまうであろう、綱渡り状態の緊張感あふれるものでした。
ユーミンのライヴは、各人のプレイとかいうよりも(演奏レベルが高いのは言うまでもない)
これが醍醐味なのですが、80~90年代の、今思い出すとちょっと恥ずかしくなるような
バブリーな印象はなくなり、まるで絵画を観ているような美しいステージでした。

歌は少し心配でしたが、ユーミンクオリティでは良かったです。
ユーミンの歌については、ネットでひどい書かれようですが
毎度書いているように、みんなどんだけ音楽のレベル=演奏力、歌唱力って思っているんだろうと
あきれます。例を出してファンには悪いけど、歌唱力抜群と言われるMとかJとかHとか(笑)
カバーは一流ですが、自分には、音楽にその人となりが感じられません。
アイドルの方がまだ目的が明確でわかるなと思います。

ある看板屋さんに、その方が描いた看板を見た人が「もう芸術ですね」と言ったそうです。
するとその看板屋さんは「芸術 ? そんなもんは関係ないよ。自分は注文に忠実に
描いただけ」と。看板屋は一流の「職人」 芸術性は絵のうまさではなく内面をどんなふうに
吐き出したか・・・そしてそれを見聞きした人に感じてもらえたかです。
音楽の聴き方は人それぞれ自由で、ただの好き嫌いですが
音楽家の価値は、はき違えたらいけないと思います。
ユーミンは好きだろうが嫌いだろうが、間違いなく日本の音楽史に永遠に名を残す
「シンガー」ではなく「作曲家」だと思います。

余談ですが、自分は音楽家に人格も求めていません。
わかりやすいのがゲス・・・の彼のこととか・・・(笑)
音楽性はすごいのに、日本人ってなんであんなに人格まで求めるのだろう? と不思議でした。
お相手は芸術家ではなくキャラを売る「タレント」なので、人格まで求められるのは
理解できます。アイドルも然り。ファンは、純粋に「作品」に対してではなく
架空の「相手」として金を落としてくれるのですから人格や理想のプライベートを求められても
仕方ないでしょう。

歴史に名を残すミュージシャンたち、クラシックの作曲家も含めて
人格者だったという話は、自分ほとんど聴いたことありません。
ベートーベン、チャイコフスキー、ビートルズ、レッド・ツェッペリン・・・
みんな人生無茶苦茶です(笑)

関係ない話すみません・・・周りの人と音楽の話になると
「不倫とか許せない、もう活動開始かよ」とか・・・我慢して聞いているのでつい(笑)

以下ネタバレ注意 !!

( )は、隠れた名曲と思われていて、「あれ、どのアルバムに入っていたっけ ?」
と思われそうな曲につけました。


SET LISTS

6. 24. 2017 福岡サンパレス 初日

1. 宇宙図書館
2. あなたに会う旅
3. 影になって (「悲しいほどお天気」収録)
4. AVALON
5. BABYLON (「DA・DI・DA」収録)
6. 夢の中で ~We are not alone, forever (「スユアの波」収録)
7. ひこうき雲
8. Midnight Scarecrow (「KATHMANDU」収録)
9. リフレインが叫んでる
10. 月までひとっ飛び
11. ルージュの伝言
12. 何もきかないで (「COBALT HOUR 」収録)
13. Smile for me
14. 残火
15. 満月のフォーチュン (「天国のドア」収録)
16. 破れた恋の繕し方教えます (「NO SIDE」収録)
17. 真夏の夜の夢
18. ダンスのように抱き寄せたい (「Road Show」収録)
19. 気づかず過ぎた初恋
20. GREY

EN 1

21. 星になったふたり
22. メドレー
DANG DANG~14番目の月~守ってあげたい~埠頭を渡る風~
真珠のピアス~オールマイティー~春よ、来い~カンナ8号線~DESTINY

EN 2

23. やさしさに包まれたなら

自分的には中盤、15 16あたりのアレンジ、演奏、演出がハイライトでした。

メドレーは武部さんアレンジなのでしょうが、う~ん・・・これはないよな・・・
サビだけつないだ、転調しまくりの強引な感じ・・・
いっそこの中で最近演奏していない「真珠のピアス」「オールマイティー」なんかを
きちんとフルで演った方が良かったのでは・・・楽曲って、Bメロからサビっていう
カタルシスがキモだと思うんですが、全部サビだけブツ切りですよ。

自分が以前観た時からはガラッと変わった若手サポートメンバー。
なんだかPAも含め、POPではなくROCKな音でした。
客層見ると、かなり年齢層高かったので (コンサートで杖ついている人見るのベンチャーズ以来)
自分は大歓迎ですが、音が大きいな、低音うるさいな、とか思われたのではないでしょうか。


EN 2 はもうけものでした。
ユーミンの知り合いの知り合いが最近25歳の若さで亡くなったそうで
その方が、この曲に勇気づけられた・・・というMCで、武部氏のキーボードと
2人だけで演奏されました。
前会場までは「卒業写真」と「青いエアメイル」のローテだったようなので
この日が初でしょう。



2戦目、6. 30. 2017 宮崎市民文化ホール。
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この日は雨でしたが、開始直前にこの夏空。

セットリストはEN2が「卒業写真」に変わっただけで、あとは福岡と同じです。
MCも同じ。
ただ、宮崎はノリが遅かったので、中盤ユーミンから
「火付きが遅かったから心配しちゃった」(笑)

最前列真ん中ブロックがほんと反応悪い・・・
抽選でたまたま最高の席が当たっただけとはいえ
ライブの時は、その良席にはある程度盛り上げる責任があるような・・・
暴言か・・・?(笑)

そして福岡では言わなかった嬉しい言葉が。
「またできるだけ早く宮崎に来れるようがんばります」

ユーミンにしても達郎にしても、最近言葉が優しくて
歳とったせいで丸く・・・とかいわれていますが、単純に
昔から付き合ってくれているファンたちに、ここまでついてきてくれて
本当にありがとう・・・という気持ちがあるんじゃないかな? と思います。

ということで、31年ぶりのユーミン。全国ツアーは最後との噂なので
観ることができて良かったです。
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